肩こりから頭痛が起こることが多い!?

肩こり
The sick woman had a headache and the hands touched her head on the bed.

てんぱくばし整体院の院長のくまモンです!

あなたは頭痛の多くが「肩こり」から起こっていることは知っていましたか?

今回は頭痛の分類とその原因を簡単に解説していき、対処法や予防法もレクチャーして、あなたが頭痛マスターになるためのブログにしていきたいと思います!

まず最初に大きく3種類ある頭痛の簡単な解説から・・・

1、緊張型頭痛

読んで字のごとく緊張から起こる頭痛で、一番身近で悩んでいる方が多いタイプです。そのメカニズムは、ひどい肩こり、つまり頭部や頚部の筋肉に過度な緊張が加わることで血流不足が起こり、頭蓋骨を覆う筋膜の感受性が増大し、痛みを感じる神経が刺激され、「頭痛」という症状となって現れるというもの。つまり、頭から首、背中にかけての筋肉のコリやハリが、頭に強い圧迫感を伴う痛みを引き起こしているわけです。

2、片頭痛

実は片頭痛のメカニズムはまだ完全には解明されていません。今最も有力な説は、ストレスや慢性的な疲労がきっかけで三叉神経が刺激され、その末端から炎症を起こす物質が出ることによって頭蓋骨の内側にある硬膜の血管のまわりに炎症が起こり、その刺激によって片頭痛の痛みが起こるというものです。

3、群発頭痛

あまり多くない頭痛ですが、実際のメカニズムはまだ解明されていません。ただ特徴としては、男性に多く夜間や睡眠中に発生することが多いといわれており、同側の片側だけ耐え難い激しい痛みが1〜3時間続きます。群発と言うだけあって、1〜2ヶ月の間はほぼ毎日発作が起き、期間が終わるとケロッと痛みがなくなるのも特徴的な頭痛です。

解説の通り、緊張性頭痛と片頭痛の原因は慢性的な疲労、肩こりからきているのがお分かりいただけたでしょうか?

では対処法はどうしたら良いのでしょうか?

短期的と長期的な目線でそれぞれどうしたら良いかを載せますので、参考にしてくださいね!

【短期的】

・首をゆっくり大きく回して、周囲の筋肉のストレッチ

・脇の筋肉を伸ばすような体操(ラジオ体操第一)

・目の上に温めたおしぼりやホットアイマスクをのせる

・熱すぎない程度のお風呂にしっかり10分程度浸かる

・睡眠をしっかり取る

【長期的】

・ストレスを溜め込まないような生活リズムに整える

・日頃の食習慣で偏食にならないように心がける

・過度な飲酒を避ける

・自分の体力に合わせた無理のない運動習慣をつける

・寝具を自分に合わせたものに交換する

以上が、あなた自身でできる対策方法です。

一見当たり前なものばかりと感じますが結局のところ、この当たり前が出来ていないから起こる現実なのだと改めて知っておく必要があります。

人間の不調に原因が全くないと言うのは絶対ありえません。必ず何かしらの小さな原因を見過ごしているはずです。そこに気付けて対処できるかどうかの差が、将来の健康状態や健康寿命に大きな結果の差として出てくるはずです。

まずは自分を知るところから。

・・・少し大きな話になってしまいました笑

ですが、どんな不調にも言えることなので、覚えておいて損はないはずです。

話は戻りますが、自分なりの「痛み」に対しての捉え方、考え方を皆さんに知ってほしいのでお伝えします。

動物にとって「痛み」は自分自身の命を守るための危険信号になるので、非常に大事な感覚です。ですが、精神的にかなりストレスがかかる感覚でもあります。最近は「強い痛み」を抱える方にとって不可欠な「痛み止め」があると思いますが、服用しすぎるのは効き目が悪くなるなどの意見も多く聞く様になっています。

薬には改善するための主作用もあれば、その代わり副作用もあります。そして「治すため」の薬ではないことを踏まえた上で使うことには、何の問題もないと思います。

要は、「何のために」が明確であることが一番大事なことです。

「痛み」は脳にとってとてもストレスになる感覚なので、そのストレスから自律神経が乱れ、感覚が過敏になることで、症状が悪化するという「負の連鎖」に陥る方を以前からとても多く見てきました。

なので、その「負の連鎖」である痛みからのストレスを断ち切るための「痛み止め」であれば活用した方がいいのではないでしょうか?

ただし、「痛み止めを飲んでいるから何も問題ない」と思わないでくださいね。痛みが消えても治っているわけではないので。

しかしながら、あくまでこれは僕個人の意見なので、参考程度にしていただければなと思います。

次に予防法ですが、これは長期的な対処法がそのまま予防法になると持ってください。

もう一度書くと

・ストレスを溜め込まないような生活リズムに整える

→寝不足にならない程の睡眠時間の確保と趣味や心が落ち着くための時間を作るのがポイント!

・日頃の食習慣で偏食にならないように心がける

→まずは添加物をなるべく少なくする。偏食の人はほとんどがビタミン不足になりやすいので、野菜や果物を摂るようにすると内臓が整って疲労しにくい身体になります!

・過度な飲酒を避ける

→程よい量はストレス発散にも効果的ですが、量が多すぎる。休肝日がない。などは体の負担が大きすぎて疲労体質になって過度に痛みを感じやすくなるので注意!

・自分の体力に合わせた無理のない運動習慣をつける

→多くの方がいきなり自分の体力以上の過度なランニングや筋肉トレーニングをすることで疲労や筋肉痛などの痛みが目立ち、習慣化しないパターンになりがちなので、まずはウォーキングや体操(ラジオ体操)などの比較的楽なところから始めて、慣れてきたら強度を上げていくような順序でやってみてください!

・寝具を自分に合わせたものに交換する

→僕のオススメはマットレスや枕は低反発ではなく「高反発」の素材にすること。理由は低反発は沈み込みから寝返りがしにくくなり、同じ姿勢が長時間続くことで筋肉が凝り固まりやすくなるので、寝返りがしやすい「高反発」がオススメ!

自分でできる予防法は以上になります。

最後にこの記事のまとめに入っていきます!

まとめ

・頭痛には3種類あり、ほとんどの方の頭痛の原因は慢性的な疲労や肩こりなどの筋肉によるもの

・頭痛の対処法は意外にも首だけでなく、脇や肩甲骨の周りにある筋肉の方が原因になっているのでうまくストレッチしてあげた方が症状の改善につながる

・長期的な目線で頭痛に対処するためには、生活習慣を見直して「自律神経の安定」が何よりも大切

・慢性的な痛みには必ず「痛み→ストレス→自律神経の乱れ→筋肉の過度な緊張→痛み・・・」の「負の連鎖」が存在している

・感覚の「痛み」は脳にとって大きなストレスになるものなので、そのストレスは我慢よりも痛み止めなどで軽減するならば頼った方がいい

・頭痛の予防は長期的な対処法と同様で生活習慣の見直しと効率よく睡眠を取れる環境を作ることが大切で、平均的な人の人生の3分の1を過ごす睡眠時間をよくするための投資は思い切った方がいい

皆さんもこれで頭痛マスターです!周りの方で頭痛に悩んでいる方がいましたら、ぜひここで得た知識を共有してあげて下さい。知らず知らずで周りに言ってないだけで密かに悩んでいる方はいっぱいいます。大切な人のためにぜひ教えてあげてください。

最後に宣伝をするのをお許しください・・・。

頭痛の予防法や対処法は言うのは簡単ですが、実際に行動に起こすには時間的、体力的な余裕がないと難しいはずです。

そんな方のために我々セラピストはいます。実際にセルフケアを行動に起こすのが難しい。面倒だ。という方はまずは一度「てんぱくばし整体院」にご相談ください。

あなたの理想の体調、身体に最短で実現できるための施術を準備しております。

電話でのご相談でも構いませんので、下記の電話番号にいつでもご連絡ください。

 

てんぱくばし整体院

名古屋市天白区原1丁目1907番地1201号室

TEL 052-888-9816

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