「東洋医学」とは?

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こんにちは!てんぱくばし整体院です。

タイトルにありますが今回取り上げるのは、最近テレビや雑誌などでも注目されている「東洋医学」についてです。実はこの中国発祥の伝統医学がアナタの不調を解決する鍵になるかもしれません…!

中国から大昔に日本へ伝わった東洋医学。その根本的な考え方は、“心身のバランスを整えて、健康を維持する”というもの。ライフスタイルの多様化に伴い、その症状も多岐に渡ります。そんな中で”それぞれの体質を見極めて対処する”という、とても理にかなった考え方を持っています。また、病気の治療だけでなく、疾病の予防や美容、スポーツといった分野でも重宝されています。

東洋医学的な”バランス”を考えたときに、その関係性を知るために重要なキーワードがあります。それは「陰陽」・「五行」・「気血津液」の3つです。具体的に解説していきますね♪

まずひとつ、「陰陽(いんよう)」は、全てのものが「陰」と「陽」の2つの性質で構成されるという考え方で、陽の属性は明るく活動的で温かく、陰の属性は暗く静かで冷たいのが特徴です。昼夜で例えると、昼が「陽」。夜が「陰」。陰陽は対になっていて常にバランスを取りながら存在しています。

次に、自然界のあらゆるものを「木・火・土・金・水」という5つの基本的要素に分けたものが「五行(ごぎょう)」と呼ばれるもので、それぞれが特徴となる性質を持ち、相互に助け合う「相生」関係にあるとともに、抑制し合う「相克」の関係でもあります。五行はお互いに影響し合う存在なのです。

最後の「気血津液(きけつしんえき)」は、人間の身体を維持している3つの要素で「気」とは文字通り元気、エネルギーの事で「血」は血液のように全身に栄養を与える物質、「津液(しんえき)」はリンパ液や涙・汗といった体液をいずれかが不足してバランスが崩れると、心身のバランスに影響します。

この3つが歯車のように噛み合い、健康が保たれているとすると噛み合わせが悪くなったり、どこかの歯車が機能しなくなるとどうなるでしょう…身体のどこかに不調が出てもおかしくないと思いませんか?実は西洋医学では問題視されない、冷えやのぼせ、むくみや生理痛なども東洋医学では疾病として考えられています。

今回は東洋医学の考え方について少しだけですが触れてみました♪いかがでしたか?少しずつですが東洋医学に基づいた記事を書いていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

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