東洋医学的に、”春”を感じてみませんか?

お知らせ

こんにちは、てんぱくばし整体院です!

陽が伸びたせいか、日中はだいぶ暖かくなってきて春が身近に感じられますね♪

寒さが和らぎ虫たちや動植物が目覚め、活発に活動し始めるように、私たちの肉体や精神面も目覚め、活動を始めます。春はその切り替わりの時期でもある為、不安定になりやすい時期ともいわれているんです。

特に自律神経系は影響を受けやすく、近頃は花粉によるアレルギー症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか?去年まで花粉症ではなかった方もストレスや体力の低下などから突然発症することもある為、肉体的疲労はもちろん、精神面でもストレスを溜めないようにすることが大切です。

さて、今度はタイトル通り東洋医学的な視点で春を感じていきましょう☝️

春は『肝(かん)』のエネルギーが高くなりやすい季節と言われており、『肝』を養ってあげることが大切と言われています。

※東洋医学でいう『肝』の働きは、西洋医学でいう肝臓の役割と少し似ていて、血流量の調節や自律神経の働きや情緒のコントロール、運動神経系や、視覚機能を正常に働かせる役割を担っています

 『肝』の気(エネルギー)は伸びやかに上に上がる性質をもっているため、春の陽気に刺激されて肝気が上に昇りすぎると、上がってしまったエネルギーが、目の充血や頭痛、イライラや不眠症、情緒を不安定にさせたりと、色々悪さをするんです(T_T)                           東洋医学の五行論を取り入れた、和漢素材の本物のサプリメント

ここでひとつ、ポイントとして甘みの強いお菓子や甘いジュースなど、糖分の高い食べ物を摂り過ぎない事があります。甘みの強い食物は一時的に満足感や幸福感が得られますが、血糖値が大きく上がったり、下がったりするため低血糖状態になりやすく、結果イライラや持続する倦怠感、栄養の偏りを起こしやすくなってしまうんです。

また東洋医学的な観点からみたときに、肝はホルモンバランスとも関係が深く、女性の生理不順やホルモンに由来する不調を起こりやすくしてしまいます。ポイントとして、酸っぱい食べ物(柑橘系)春が旬のセロリやせり、あさりや帆立貝、にら、梅やごまなどは肝の働きを調節して、肝を元気にしてくれます♪

そんな春を快適に過ごすための生活の仕方としては、食事以外には適度な運動をしてストレスを発散したり、寝る前に好きな香り、好きな音楽、好きな本などでリラックスする時間を意識的に作りましょう。

すぐに実践できる方法として呼吸を意識して行う方法があります!実際にやってみましょう♪

①お尻をキュッと、締めるように意識します。

②そのまま鼻からゆっくーり息を吸い込みます。

③もう一度、お尻を締めるように意識して、口からゆっくーり吐き出します。

呼吸は気持ちを落ち着かせ、身体のバランスを調整する働きがあり肝の働きもサポートしてくれるので、これを20回ほど繰り返すことでストレスを発散しやすくなります!

季節ごとの対処法は様々ですが、それを知った上で自分の身体を整えて快適に新生活を向かえましょうね♪

 

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