こんにちは、てんぱくばし整体院です!
突然ですが、ある日「キーン」や「ジーン」など、いわゆる”耳鳴り”と呼ばれる症状で、経験したことはありますか?
誰にでも起こり得る耳鳴りですが、不眠など日常生活に支障を及ぼす場合があります。そんな耳鳴りには種類があるをご存知ですか?また耳鳴りを治療したり、予防するためにはどのようにしたらいいのか…今回はそんな耳鳴りについて解説していきます。
そもそも耳鳴りとは、周囲の環境音とは異なる雑音や異音が耳の中で聞こえる症状の事です。耳鳴りで発生しやすい音はゴーなど低音、キーンなど金属音、ボーなど雑音です。音の種類や頻度は様々で、一時的なものから24時間持続して聞こえる場合や、精神的なストレス、頭痛など自覚症状を伴う場合があります。結果として日常生活に支障をきたす場合が多いのです。
耳鳴りは発症の原因により3つの種類に分類されます。
耳鳴りの大半が本人のみ聞こえて他人には聞こえない”自覚的耳鳴り”です。原因となる音源が不明で、多くは耳の機能に問題があったり、難聴を伴っている場合が多いとされています。
また他覚的耳鳴りは本人以外に聴診器などを用いることで聞くことができる耳鳴りで、原因となる音源は主に頭の血管や筋肉です。もう一つが生理的耳鳴りで静かな環境で「シーン」という音が聞こえる症状をいいます。正常な反応であり、誰もが経験することができる音です。
そんな耳鳴りの主な原因には、交通事故など外的要因が原因で発生する外傷性耳鳴りがあります。
頭頚部や鼓膜、耳小骨など音の経路が障害されることで耳鳴りが発生し、大きい音が原因となる場合もあります。爆発音などの騒音を聞いた後に難聴や耳鳴りが発生した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?他には中耳炎や、加齢性難聴(老人性難聴)、薬の副作用が原因で聴力低下や耳鳴りが発生する薬剤性難聴などがあります。
また近年ストレスや疲労が原因で難聴や耳鳴りが発生するケースも多く、症状が悪化すれば、家事や仕事など日常生活に重大な支障をきたしかねません。
少しでも異変を感じた場合は専門医を受診してみてください。また生活習慣やライフスタイルを変えることで症状が緩和されたというケースもありますので、ドキッとした方は一度見直してみて、辛い症状が出る前にケアしていきましょうね♪